この前のエントリーで京都市人事委員会の是正勧告書を紹介したので、これを機会に労働行政で用いられている行政指導文書の様式や文書例を並べておきます。
前回記事
続きを読む元労働基準監督官である弁護士によると、最近は労働条件通知違反や就業規則周知違反による送検事例が増えているという。立証の難易度が影響しているらしく労働条件通知違反等については比較的立証が容易だからというが、10年以上前、告訴事案を頼まれたが、東京地検の不受理に難儀したことを思い出す。
— 大河内満博(社労士フリー講師Oh_Coach) (@tomofullmoon) 2020年11月13日
条文別の送検件数はすでに書いた・・・と思って自分のブログ記事を探したのだけれど、見当たらない。もしかして書いてなかったのか。書いたつもりでいたので、軽くショックを受けております。
続きを読む就活のエントリーシートとかって、書くの大変だよね。自己PRとか挫折を乗り越えた経験とか、どうにも苦手だ。
そこで考えたんだ。もしかしたら自分のことだから書きにくいのではないかと。だったら思考実験として、他人のエントリーシートを試しに書いてみたら何か発見があるかもしれない。
自分がよく知っていて、かつ豊富なエピソードのありそうな人物をイメージする。
よし、『ドラえもん』のキャラクターにしよう。別に思考実験だから、実在の人物である必要はない。むしろ現実の人物に失礼をかけることがないから都合がいい。知名度は高いから多くの人とイメージを共有しやすいのも利点だ。そして『映画ドラえもん』で毎年大冒険を繰り広げているから、語るべきエピソードには事欠かないはずだ。
続きを読む労働基準行政がどのような目的を掲げてきたのかを、『労働基準監督年報』(以下「監督年報」と書く)の記述の変遷からたどります。1950年版から5年ごとに取り上げています。
続きを読む