ぽんの日記

京都に住む大学院生です。twitter:のゆたの(@noyutano) https://twitter.com/noyutano

雑感

野村正實『「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?』

第4章のところが一番面白かったな。そういう解釈・認識ができるのだなと。「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が? 「ブラック・アンド・ホワイト企業」としての日本企業 (シリーズ・現代経済学) [ 野村 正實 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴…

団塊の世代と戦後史(後編)

前回のエントリーで、〈団塊の世代〉が戦後の日本社会に与えたインパクトを考えたいという話をしていました。今回はその続きです。 あまりまとまっていないところはあるのですけれど。 kynari.hatenablog.com 専業主婦の時代 就業人口 失業保険 保育所 義務…

団塊の世代と戦後史(前編)

少々長くなりそうなので、前後編に分割することにします。 〈団塊の世代〉の存在が、日本の戦後史に与えて来たインパクトを考えたいという試論です。 次の時代を迎える前に ベビーブームとは 出生数の動向 乳児死亡 なぜ出生数は減少したか 手にした果実 「…

大沼保昭『国際法』

生涯の最後に新書を書き上げるってどんな気持ちなのだろう。 国際法 (ちくま新書 1372) [ 大沼 保昭 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 1,188円 ちくま新書から出ている本書を手に取ったのは偶然み…

京大生協とラノベ・コミック

俺ガイルの最新巻が2位になってる。

宇野常寛『母性のディストピア』

非常に読み応えある本だった。それはすごく。 なんだかんだ中断を挟みつつ、数頁ずつチビチビと読むという読み方をしたので、この1冊に3か月ほど向かい合ったことになるのか。 いろんなことを考えた一方で、いざ感想を書こうと思うと、どう書いていいかわか…

浜田寿美男『虚偽自白を読み解く』

興味深い。「自白」というものがどのように作られていくかを、その心理に迫りながら活写している。 冤罪事件が生まれることが不幸にして起こりうることを知ってはいる気でいたが、これはもっと認識を改めるべきレベルかもしれない。

與那覇潤『知性は死なない』

まずは現実を認識するところから始まるのだろう。 知性は死んだんだ。敗北し続けてきたのだ。

『若おかみは小学生!』

www.waka-okami.jp とくに語らなくてよいかなと思っていたけれど、一言だけ。

ノーベル賞とオプジーボ

純粋にノーベル賞を祝いたいだけの人は、以下の文章を読まないでください。

寺西重郎『日本型資本主義』

ウン十年前ならもっと読まれる本になったかもね。良し悪しの評価とは別に。

本田由紀編『文系大学教育は仕事の役に立つのか』

これは正直、期待とすれ違った。もっと内容確認してから買えと言われるだけかもしれないけれども、文系学部不要論の反論としてこれは十分なのだろうか。

現代は、「死」よりも「生」の苦しみの時代ではなかろうか

キミスイ批判ではない。むしろキミスイを見る前に考えていたこと。 経緯というか、昨日のエントリーの補足説明。こういう考えを声高に述べようという気は別にないし、誰かに論争を挑みたいわけでもない。 『君の膵臓をたべたい』(アニメ) - ぽんの日記

『君の膵臓をたべたい』(アニメ)

kimisui-anime.com 見に行ってきちゃったよ。ああ、泣いたよ、もう。

村山由佳『風は西から』

もし私が独りで死んだら、どれくらいの期間気づかれずにおれるだろうか。部屋の中とか、森や山で死体が見つからないように死ねれば、あるいは……。夏休みの期間でバイトも事前に辞めておくなどすればなおのことだ。

常見陽平『僕たちはガンダムのジムである』

この本の最大の難所は、著者が常見陽平であることだ。

フラれた……

一途だった。一途すぎるくらい一途だった。盲目的なほどに。 その相手のために多くの時間を費やしてきたけれど、向こうは振り向いてはくれなかった。振られてしばらくは茫然自失とする。ずっと同じ相手ばかり見てきたせいか、どうしていいか分からない。 自…

中村高康『暴走する能力主義』

もうちょい欲しいんだよなあ。 この本での著者の基本スタンス いま人々が渇望しているのは、「新しい能力を求めなければならない」という議論それ自体である。 この主張は分かるし、賛同する部分も多い。新書としては十分に満足できるレベルなのだけれど、一…

ご飯論法

国語のテストで出されるような読解問題は素直というか、素朴な世界観に支えられているのだと思う。著者に「伝えたい意図」が必ずあって、それがしかるべき表現で書かれている、ということを前提としている。 必ずしもそうとは限らないだろうに。むしろそうで…

労働基準監督官試験の倍率推移

人事院HPにて国家公務員専門職試験(大卒程度)の合格者発表が行われました。 http://www.jinji.go.jp/kisya/1808/senmondaisotu30_saigou.htm ちなみに京都の労働基準監督官試験の第一次試験の会場は京大でした。

『詩季織々』

shikioriori.jp 日本では描けないアニメではないかと思った。 期待以上に面白く観ることができた。

澁谷智子『ヤングケアラー』

ヤングケアラーとは、家事や家族の世話を担っている、担わざるを得ない子どものこと。本書では18歳未満と定義している。

『未来のミライ』を観て考えたこと

mirai-no-mirai.jp 何を伝えたかったか 興収 意義

厚労省図書館

www.mhlw.go.jp 厚生労働図書館は一般の人も利用できる(予め電話で連絡が必要)し、統計関係も揃っているので割と重宝させていただいていましたが、今年3月30日に複写サービスが終了してしまいました。

『フラクタル』

fractale-anime.com 2011年1月期よりノイタミナ枠で放送されたアニメ。 リアルタイムでは視聴しておらず、ネット上の評判もあまり知らない。ただ、山本寛×岡田麿里×東浩紀という錚々たる顔ぶれだと知ってから、いつか見ようと思っていて、DVDでようやく見た。

高野剛『家内労働と在宅ワークの戦後日本経済』

雇用類似の働き方とか、ギグエコノミーとか、フリーランスの働き方が注目を集めている。 監督行政を調べた身としては家内労働法とかが連想されるのだけれど、これも本格的な研究は多くないように思われる。 そんななかで高野剛『家内労働と在宅ワークの戦後…

(メモ)niconicoお客様サポート

ニコニコのサポート窓口に問い合わせしたことのメモ。

久本憲夫『新・正社員論』

副題は「共稼ぎ正社員モデル」。 「共働き」ではなく「共稼ぎ」としているのは、家事や育児も責任を伴う仕事なわけだから、家庭外で働いていなかったとしても「労働」はしている、という考え方をしているため。 いろいろ考える材料は提供してくれているので…

内館牧子『終わった人』

少し前に買ったけれど、読まないままになっていた本。 映画化されたとのことで、そろそろ読まねばと思って読む。 終わった人【電子書籍】[ 内館牧子 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 小説・エッセイ > その他ショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア価格: 680円

ジブリ『熱風』で移民特集

スタジオジブリが出している小冊子『熱風』。 今月の特集は「移民大国日本」。 www.ghibli.jp