ぽんの日記

京都に住む大学院生です。twitter:のゆたの(@noyutano) https://twitter.com/noyutano

厚労省図書館

www.mhlw.go.jp

厚生労働図書館は一般の人も利用できる(予め電話で連絡が必要)し、統計関係も揃っているので割と重宝させていただいていましたが、今年3月30日に複写サービスが終了してしまいました。

  

そうなると今後は手書きで写すか、自前のパソコンに打ち込むことになると思いますが、遠方の人にとってはちょっと厳しい。

 

私は現在京都在住なので、日常的に厚労省図書館を利用しているわけではありません。そのため複写サービスが終了していることに今更ながら気づいたわけですが。

厚労省図書館は平日の5時45分までしか開いていないので、すぐアクセスできる距離に住んでいない学生や教員の方は、授業がないときか長期休暇などの期間に利用することが多いかと思います。修論を書いているときの夏休みに東京に行って、資料をコピーさせていただいたことがあります。

 

だから複写サービスが終了すると困る。すごく不便になる。

 

 

図書館のお知らせページには、終了したということ以外には特に理由も経緯も記載されていません。

f:id:knarikazu:20180731095442p:plain

 

そこで厚労省HPの「国民の皆様の声」募集のページから、複写サービスを再開してほしいという要望と、なぜサービスが終了したのかの理由・経緯を教えてほしいと投稿しました。

 

受け付けた「国民の皆様の声」が公表されるのは1か月後とかになると思いますし、そもそもすべての「国民の皆様の声」が掲載されているわけではありません。「主な国民の皆様の声」として具体的にどんな声があったのか紹介されていますが、たとえば今月の公表分には労働基準局関係の主な声は載っていません。

https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/sanka/koe_boshu/dl/180730a.pdf

 

 

そういうわけなので、返答頂いた内容を一部抜粋してこのブログに載せておきます。

複写サービスが終了した経緯及び理由は、従前の複写サービスの提供期間満了に伴い、平成30年度の複写サービス提供の公募を行いましたが、応募業者が現れず、また各省庁図書館や関係事業者と代替方法も含め検討を行いましたが、調整がつきませんでしたので、やむをえず複写サービスを終了することとなったものです。

なお、複写サービス終了のお知らせは、複写サービスを断念せざるを得なくなった直後の3月13日から3月30日の間、厚生労働省図書館のホームページ及び厚生労働省図書館内の受付テーブル上に以下のとおり掲載し、4月2日付けで「複写サービスは、平成30年3月30日をもちまして終了いたしました。」と表現を変更いたしました。

 

そういうわけで、複写サービスが終了した理由は、公募の応募者がいなかったからだったということです。

 

たぶんこれ↓

公募公告(厚生労働省図書館等複写機設置)|厚生労働省