藤井4段の深夜対局は問題ないのか、ということに関して前に書きましたが(こちら)
ネットを見てたら、こんな指摘も見つけました。
公式戦の記録係が不足する問題へのコメントとその後の状況について: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き
なるほど。対局者だけでなく、記録係(中継されている場合は解説者や聞き手も含めてそうだと思いますが)も長時間の拘束になってしまうのですね。
藤井4段の深夜対局は問題ないのか、ということに関して前に書きましたが(こちら)
ネットを見てたら、こんな指摘も見つけました。
公式戦の記録係が不足する問題へのコメントとその後の状況について: 田丸昇公式ブログ と金 横歩き
なるほど。対局者だけでなく、記録係(中継されている場合は解説者や聞き手も含めてそうだと思いますが)も長時間の拘束になってしまうのですね。
こんな記事がありまして
なるほど、どの新聞の購読者かでこんなにも支持率が違うのだな、と。
で、それを受けて、こんな意見があったり…
ただ、自分はほぼ逆のことを思います。
つまり 新聞はもう社説書くのやめたら ということ。
だって、所属する記者がみんな同じ意見持ってるってありえないでしょ。会社の意見と違う意見持っている記者だって少なくないはず。
言論の自由を尊重する新聞社であれば、当然、各自が自由な考えを持つことを否定はしないはずですが、社説(=会社としての主張)に反する考えを表立っては述べにくくなるでしょう。
じゃあ、いっそのこと、社説を掲載するのをやめたらどうだろうと。少なくとも、毎日社説を載せる必要はない気がします。
いまや多くの人が、ネットでニュースを見る時代。
ネットニュースでは個人の意見記事はあっても、社説のようなものはないでしょう。新聞社も社説の代わりに、記者個人の意見記事を署名付きで載せれば良いと思います。
毎日新聞の「記者の目」みたいなのを増やしてほしい。
毎日、偉い人が議論して社説の内容を考えているのだと思いますが、全社的な主張なんて、報道の自由を主張するときとか、そういうときだけで十分じゃないですか?
朝日杯の藤井4段の棋譜を無断配信したユーザーに対して、朝日新聞が抗議したという記事
知的財産権の入門的な新書をいくつか読んだことはあるが、棋譜についての解説は書かれていた覚えがない。
ただ、著作権で保護されるのには、創作性が必要。単なる事実を伝える文章、ありきたりな表現は著作権保護の対象にはならない。
そういう意味では、囲碁や将棋の棋譜に著作権がないという説明もしょうがないのかな、と思う。とはいっても、新聞社などスポンサーはお金出して棋戦を行っているわけだから、著作権とは別の形でも、権利が保護されてしかるべきだろう。
ところで、著作権について気になっていることがもう一つある。それは政府刊行物、とくに統計書とか、白書とかの著作権について。
統計書なんか数字が並んでるだけだし、著作性無いんじゃないかと思っているのだけれど、実際のところどうなっているのだろう。
統計も白書も、ネット上で全部上がっているのは自由に使えるからいい。ただ、ちょっと古いのになると図書館に行って、コピーしてくることになる。
図書館でコピーできるのは、著作物の一部分と決まっているから、1冊丸ごとコピーなんてことはできない。それが前々からちょっと不思議だった。
著作権ていうのは、著者の権利を保護することで、文化の発展に資する、というのがその目的だと思うのだけれど、それなら政府刊行物は別に著作権として保護する必要ないのでは。公費で統計調査しているわけだし、純粋にたくさん使ってもらった方が良いだろう。ネットに上がっている分は無料で使えるわけだし。
世論調査は各社がおのおの実施しているのだと思いますが
内閣支持率・不支持率(全社平均)
— はる/三春@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2017年6月19日
18~19日に発表されたの8社の世論調査を反映。内閣支持率は急落し、平均値が45%のラインを割り込みました。不支持率も40%を超えています。(値は各社固有の偏りを補正したものを表示しています) pic.twitter.com/QBDNd0n0mO
以前から疑問に思っているのは
なぜ支持率を「支持する」「支持しない」の2択で聞くのだろうか、ということ。
(「どちらでもない」があるので3択ですが……)
自分だけなのかもしれませんが、支持率でなくて、支持度みたいな感じで聞けばいいのに、と思ってしまいます。
今どき、本や映画、飲食店のレビューだって、星いくつとかで点数がつけられているのに。政治の評価は2択の質問でいいのか、って思う。
5点満点とか、10点満点とかで点数をつけてもらって平均を出せばいいんだから、技術的には難しくないでしょう。
たしかに選挙予測のための世論調査なら、そんな聞き方しないほうがいいのかもしれないけれど。でも選挙では内閣に投票するわけではないですし、支持率でなく支持度でいいでしょう。
藤井4段の連勝記録が注目されている。たしか『ヒカルの碁』の塔矢アキラがデビュー26連勝だったから、すでに28連勝というのは、マンガ超えの強さだ。
一方で、先日の順位戦では、夜遅くまで続く対局に心配の声が上がった。
15日の順位戦は、夜11時に及ぶ長丁場の戦いだった。労基法では18歳以下の深夜業は禁止されているし、そもそも中学生は働かせることができない。
それについて日本将棋連盟は「棋士は個人事業主」だから問題ないという理屈のようだ。
以降、議論が出てこないところを見ると、それで話が終わってしまったようだ。
だが、肝心なのは、違法かどうかではないだろう。14歳の中学生という事情を考慮して、柔軟な配慮ができないのかという点である。違法かどうかではなく、適切なのかどうかが論点であるべきである。
そもそも、深夜にまで及ぶ対局となったのは、持ち時間が1人6時間という長さにある。持ち時間が切れた後は秒読みになるから、対局時間が12時間以上になることも生じうる。
将棋の性格上、対局時間が長時間になるのは、仕方がないという意見もあるだろう。だが、こうしたことは囲碁では起きない。持ち時間の長さが違うのである(なお、中学生プロ棋士は囲碁のほうが多い)。
囲碁の持ち時間で6時間を超えるのは、3大棋戦(名人、棋聖、本因坊)のタイトルマッチだけだ。しかも、これらは2日制である。天元戦や十段戦なら、持ち時間は3時間だ。
一方で、先日の藤井4段の対局は、C級2組。順位戦の、一番下のランクである。つまり、囲碁であればタイトル戦並みの持ち時間の対局を、予選で行っているのだ。
つまりは、この1局が例外的に長かったわけではなく、今後も長時間の対局が、何局も続いていくのである。
囲碁は持ち時間が短く、しかも国際棋戦の潮流に合わせて、持ち時間は短縮傾向にある。
それと比較すると、将棋の対局時間はあまりにも長い。
繰り返すが、藤井4段は今後もこのような長時間の対局を戦っていくことになる。個人事業主だから、労基法に違反しないから、というだけで済ませて良いのだろうか。
なにもタイトルマッチの持ち時間を変更しろと言っているわけではない。そのずっと手前の予選の話だ。すでに対局日を土日中心にすることを検討しているとのことだが、同時に対局時間の見直しも検討してはどうだろうか。
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